最近、仕事で.NETの最新バージョンをVisualStudioで扱う必要があり、知識不足から少々四苦八苦したため備忘としてその方法を残しておく。
投稿時点の.NETの最新バージョンが、.NET8.0であったため、そのバージョンで構築する想定とする。
おそらく超初歩的なことだと思うがもし同じように分からない人がいたら参考程度にどうぞ。
想定環境
- Windows 10
- VisualStudio 2022
- .NET最新バージョン
.NETのリリースの種類について
.NETには2つのリリースの種類があるらしい。
長期サポート(LTS)リリースはサポート期間が3年間となっているリリース種類となります。
通常、最新バージョンの.NETで安定的にアプリを開発・運用したい場合はこの長期サポートリリースを使用する。
標準期間サポート(STS)リリースはサポート期間が18カ月と長期サポートリリースと比較して短くなっています。
長期サポートリリースと標準期間サポートリリースは交互にリリースされるため、ユーザーは最新機能を使用したいのかサポートが長い安定的なサポートを取るのかなど要件に沿ってバージョンを選択する必要があります。
実施内容
VisualStudio2022のインストーラーを開きます。
[その他]から[設定の更新]を選択して、設定の更新画面で更新チャンネルを[Preview]にしてOKを選択します。
更新プログラムが利用可能となるため[更新(U)]を選択します。
更新が完了してVisualStudioがPreview版となっていればOKです。
VisualStudioを実行して新しいプロジェクトを作成でフレームワークに[.NET8.0]が表示されていれば開発可能です。